石川県小松市の雪山窯五代目。江戸時代から代々受け継がれた九谷焼の技術に現代の感性を融合し、独創的な作品を生み出し続けています。
越田秀平の真骨頂は、その類まれなる繊細な筆致にあります。まるで息をするような優美な筆の運び。花弁の微妙な陰影、鳥の羽根の流れ、文様の繊細な曲線――細部まで緻密に描き込まれた作品は、小さな世界に壮大な美を宿します。
独自に編み出した「黒呉須黄彩」では、繊細な黒の線描きと鮮やかな黄色のコントラストが特徴。伝統的な吉祥文様から躍動感あふれる動植物まで、一点一点魂を込めて手描きで仕上げる作品は、ゴルフマーカーという小さなキャンバスにおいても、圧倒的な存在感と格調高い美しさを放ちます。

陶 歴
昭和六十年 京都芸術短期大学陶芸科専攻課程卒業
同大学卒業展にて最高賞受賞
平成元年 北陸中日美術展 小松市長賞受賞
平成六年 石川県現代美術展 佳作受賞
日本現代工芸美術展 初入選 以後連続入選
平成七年 日展 初入選 以後連続入選
小松市姉妹都市イギリス、ゲーツヘッド市陶壁共同制作のため渡英
平成八年 英国ジャパンフェスティバルにおいて共同制作陶壁が国際コンペティション最優秀賞受賞
平成九年 日本現代工芸美術展小松展 議長奨励賞受賞
平成十年 石川県現代美術展 次賞受賞
平成十二年 日本現代工芸美術展石川展 北国新聞社社長賞受賞
平成十三年 日本現代工芸美術展小松展 小松市長賞受賞
ジャパン2001ゲーツヘッド市民文化交流の翼出席のため渡英
平成十四年 石川県現代美術展 松任市長賞
平成二十五年 SNOOPY JAPANESQUE
日本の伝統と匠が織りなすスヌーピーの世界展出展