九谷の技法である赤絵・吉田屋・古九谷など多くの技術を習得し、幅広いデザインの作品が魅力的です。情緒ある美しい自然から躍動感のある生き物まで、流行に流されず独自の感覚で作陶しています。福田良則先生の生み出す色彩からは長い年月から得られた繊細な技が込められています。これらによって数々の美術展で連続入選し内外から高い評価を受けています。

陶 歴
昭和二十七年 石川県七尾市出身
昭和四十八年 石川県特産産業技能研修生に委嘱
九谷焼新作展
二十一回連続入賞 内最優秀賞5回
九谷伝統工芸展十四回入選
昭和六十年 造美術第三十七回展初入選
新人賞受賞
平成三年 創造美術第四十四回展準会員賞
平成七年 通商産業大臣認定九谷焼伝統工芸士
平成八年 創造美術第四十九回展会員に推挙
平成九年 創造美術第五十回展会員賞
国際色絵陶磁器展1997入賞
平成十二年 第四十二回北陸創造展
北国新聞社長賞
平成十三年 創造美術第五十四回展北華賞
平成十五年 創造美術第五十六回展会員賞
創造美術展審査委員
第六回日本伝統工芸士作品展入賞
平成十八年 創造美術第五十九回展会員賞
第九回日本伝統工芸士作品展入賞
平成二十年 第五十回北陸創造記念展
北国新聞社長賞
平成二十一年 創造美術第六十二回展北華賞