山口 義博【 YY008 】

図柄紹介

【桜に波紋(さくらになみもん)

高貴な紫地に、波に舞う金彩の桜を描いた作品です。桜は、春を思わせ芽吹くことから「物事の始まり」の意味を持つ縁起の良い図柄です。日本を象徴する花でもあり、四季を通していつでも使える柄とされています。九谷焼では難しい、発色の良い美しい紫色をで描かれた葉紋は、匠の技を感じさせます。